撮影・編集:秋山理央(Movie Director / Video Activist)


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千葉ヘイトデモへのカウンター - 2013.11.2


2013.11.2千葉ヘイトデモへのカウンター
http://www.youtube.com/watch?v=vwopTTYHOmU
撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ790、Hague Mini Motion-Cam


■千葉県千葉市中央区で行われた、差別主義団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」らによる韓国・朝鮮人排斥ヘイトデモ『日韓国交断交宣言!国民大行進 in 千葉』に対するカウンター(反対行動)の記録映像。

■千葉県警察の警備は厳重で、人数的には「警察>>>カウンター>レイシスト」という具合であった。機動隊員による盾を使っての道路封鎖もあり、警察がカウンターをかなり意識して過剰に警備している印象だった

■また、他の現場ではほとんどいない女性警察官の姿が驚くほど多かったのだが、(写真や映像を見ると)婦警が女性カウンターにピッタリくっついて行動している事が分かる。これは女性カウンターによるシットイン等を排除する為の要員だったと思われる。あとは逮捕する時に女性警察官の方が女性を逮捕しやすいというのもあったはずだ。婦警らによると「女性を守る為」という説明だったそうだがもちろんその側面もあっただろう。

■カウンター側には、千葉のキャラクター『チーバくん』や『ふなっしー』を使った差別反対プラカードもあった。


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千葉モノレール葭川公園駅の窓からヘイトデモ集合場所を見下ろした写真。(私がこの場でまず目が行ったのは赤いロープをたすき掛けにしていた千葉県警機動隊の隊長の姿だった。)



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赤いロープをたすき掛けにしているのが千葉県警察機動隊隊長(警視)。
間山荘以降、指揮官は狙われる可能性があるのでぱっと見で分かるようにしていないと聞いたのだが、利便性を優先してか現場での即席の(?)隊長章を付けていた。(今回の現場では平気であるが、この隊長の印はよく目立つので危険な現場ではよろしくないと思ったが、軍人の飾緒のようでロープを肩からかけているのはかっこ良かった。)

そして、隊長の隣にいる巡査部長の背負っている無線機を良く見てみると、雨の費用に無線機本体にビニールが丁寧に巻かれている。大体の場合、無線機を背負うランドセル型のバックパックの上からゴミ袋を適当に覆わせているだけなのだが、千葉県警の機動隊は几帳面に無線機本体にビニールを巻ききちんと収納して背負っていた。(参考:大阪府警機動隊の雨の日の無線機



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防具フル装備の千葉県警機動隊・隊長。警視庁機動隊が普段装備していない『太ももプロテクター』と『股間プロテクター』も装備している。これが機動隊のフル装備状態である。今回は全員がこのフル装備だった。
右手に持っているのは指揮官が持つ「指揮棒」で、隊長の黄色い紐を付けている。以前、この紐の名称を警察官に聞いた事があるのだが「特にない」と言われた。
この紐は刀の『下緒』(さげお)に近いが機能的に違うので下緒とは呼べない。より近いのは旧日本軍の軍刀の柄(つか:刀を持つ部分)に付けられていた軍装品『刀緒』(とうちょ)である。この紐は指揮棒に付けられているので『棒緒』(ぼうちょ)と呼ぶのが正しいはずである。旧軍でも刀緒は色で階級を示していたし、それに手を通して脱落を防いでいた。
この紐は『棒緒』と呼ぶべきだが、私が作った言葉で誰にも通じないのは困る。仕方ないのでこれからも『指揮棒の紐』と呼んでいく事にする。もっともっとこの警察装備研究がメジャーになり、多くの人々が警察の装備に興味を持ってくれればこの言葉も広がるはずと思い、ここに『棒緒』という言葉を記しておく。



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葭川公園前で抗議する男組高橋さん



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千葉県警察の装備で理解に苦しんだのがこの帽子の被り方。帽子の上に帽子を被るという着装法はおそらく特殊な事と思うが、私服警察官は必ずこの紺色の帽子を被らなくてはならないようで、このように帽子の上に指定の帽子(※通常の略帽と形が微妙に違う)を被っている警官も多数いた。
もしかしたら、帽子の上に被る事を考慮してこの帽子が作られているのかと思ったのだが、通常の略帽と同じで一般的なキャップよりツバが短くできており、やはり帽子の上に被る為の帽子ではないように思えた。(これは蛇足であるが全国的に使われている紺色で階級の白い線が入っている警察官の略帽は旧日本軍の略帽とほとんど同型でツバが短いのが特徴、夏の日差しで鼻が日焼けしやすいが短いツバは視界が広くて意外と使い勝手が良い。)



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千葉県警察の女性警察官(大きめな作業服がキュート)
帽子のあごひもを下ろして被っているのだが、よく見ると耳の後ろにあごひもを引っ掛けている。男性警察官では全く見かけない非常にかわいい被り方である。
この帽子は全体的に大きめにできているように見えるのだがどうなのだろうか。この写真では見えないが、こちらの女性警察官は後ろで結んだ髪の結び目を帽子に入れて被っていた事を考えるとこの帽子のサイズはM(58〜60cm程度)であると推測される。男性警察官が被っていたのL(60〜62cm程度)だろうか。このサイズなら帽子の上に被る事も可能と思う。



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差別反対プラカードを掲げるカウンターにはりつく私服警察官



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「密入国して日本人ブッ殺しまくって被害者ヅラの朝鮮人
(そんな奴どこにいる…)



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「ヘイトやめて帰れ!差別主義者!STOP THE HATE and GO HOME, RACISTS!」



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「人種差別やめなっしー」(ふなっしープラカード)



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千葉県警察の私服警察官。逆さに被ったキャップの上に指定の帽子を被っている。(小学校の時に校帽や赤白帽を2つ使ってこういう被り方をして遊んだのを思い出した…)
あごひもは、普段は帽子のツバの上に縮められて収納されており、風が強かったり帽子が大きくて帽子が落ちそうな場合、ひもを伸ばして使う。この警察官が下の帽子を逆さに被っているのは、見た目を配慮したのだと考えられる。正面から見たら下の帽子がインナーの役割を果たし、それなりに見えるが真横から見るとふざけているようにしか見えない(と思うのは私だけだろうか…)。



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「<デモ妨害者へ>誠に残念ですが、今や日本国民の8~9割が「嫌韓」です」
(ならデモをする必要は無かろうに…)



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機動隊員の下半身装備(股間部分)のアップ。
腰ベルトがベースとなっていて、そこから『股間プロテクター』と『太ももプロテクター』を吊っている仕組みのようだ。よく見ると腰ベルトの一部である『腰骨プロテクター』も付いている。
一番目立っているふんどし型の『股間プロテクター』は2重構造になっているように見えるが、おそらく上の部分はフタで、袋状になっている中に鉄板やクッション材などを入れる構造になっていると思われる。
(警察内での呼び名は安直な事が多いので恐らくこの部分は「ふんどし」と呼ばれている…と推測している。)



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出発前のデモ隊に対し差別反対を叫ぶカウンター



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とても良いデザインの差別周知フライヤーが道行く人々に配られていた



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千葉県警機動隊の盾(ライオットシールド)



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カウンターの前に立ちはだかる千葉県警機動隊



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最前線とは少し離れた反対側の歩道の上からプラカードを掲げているカウンターもいた(現場ではそれぞれがそれぞれの距離でカウンターをすれば良い)



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カウンターによる「帰れ!」コールが沸き起こった



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「奴らを通すな」(チーバくんプラカード)



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千葉県警機動隊の盾(ライオットシールド)に描かれていたマークは『関東管区機動隊・千葉』のものであった



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このように女性カウンターには私服の女性警察官(右)がずっとくっついていた



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「「在特会」容認は日本の恥 差別煽動デモを許さないぞ!」



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デモの出発と同時にのんびりした街の雰囲気がガラッと変わってしまった



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「なかよくしようぜ」



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千葉県警察のエンブレム入りの白い手袋
各都道府県警察のエンブレムは微妙に違っていて千葉県警の場合は、警察マークの上に『CP(CHIBA POLICE)』と入っている。



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「極めて残念!」(安倍首相発言プラカード)



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何度も何度も警察に行く手を阻まれ、カウンターは何度も何度も走ってデモ隊に追いついた



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「落ち着いて自分たちが何をやっているのか考えてみろ!



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千葉県警警察の暗い紫色の作業服・黒色のベスト・青色の腕章・紺色の帽子…ちょっとカラーコーディネートを考えたほうがよろしいかと…



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女性カウンター(女組)はタクシーに乗ってデモ隊を追いかけていた



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女組によるタクシーしばき



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「朝鮮人消えればみんな幸せ」



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千葉パルコ前を通過中の『日韓国交断交宣言!国民大行進』デモ隊



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レイシストに向けられたW中指



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機動隊に囲まれ、カウンターに邪魔され、彼らの主張は街の人にほとんど届いていないようだった



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千葉県警機動隊に取り囲まれ閉じ込められているカウンタ



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声は出さずに手に持ったプラカードで意思表示をしているカウンターの姿もあった



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「断交上等!!無反省差別排外がある限り。無責任国家 日本の愛国者たちよ」(黒い彗星さんと連れの女性を3人の女性警察官が追いかけていた)



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三越千葉店前の交差点を大勢の機動隊員とカウンターが駆け抜けていった



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雨が降る中、デモの警備している女性の制服警察官



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デモが間もなく終わるというところで強い雨が降ってきた



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デモが解散しレイシストの方々は千葉中央駅から帰っていった



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デモが終了してもしばらく千葉中央駅には入らせてもらえなかった



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千葉中央駅前で盾を構えて道を封鎖する千葉県警機動隊(盾を持っている隊員が少ないので、一番横幅を稼げる角度に盾を傾けて持っていた)



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千葉駅前で反差別街宣を行なう黒い彗星さん




写真撮影:秋山理央
Canon EOS Kiss X6i + TAMRON SP 10-24mm F3.5-4.5
Canon EOS Kiss X6i + TAMRON SP 70-300mmF4-5.6


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by rio_noracism | 2013-11-02 00:00 | カウンター